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活動報告
平成17年度卒業

日本文化に興味があり、埼玉からはるばる京都・嵯峨野のこの学校にやってきました。 外へと広がろうとする現代社会、内(日本)を知ることが自分の表現を外へ向けるためには 必要だと感じました。卒業華展では雑誌で見つけた作品に衝撃を受け、どうしても自分で いけたくて協力していただき、やりきることができました。この1年を通して生け方を学び、 自己表現することを学べた気がします。

母親の影響でこの学校を知りました。着付けとお花ができるようになりたくて入学しました が茶道や書道、陶芸まで、思っていたより幅広く日本文化を学べる事にびっくりしました。 この学校に来て一番学べたこと―それは「ものを大切にする」という姿勢かもしれません。 花とかお茶ってすごくものを大切にする。そういう気持ちが身に付くってすごく大事だと感じ ました。もっとたくさんの人にこの学校を知ってもらいたい。 そうじゃないともったいないです。

「卒業華展」をテレビで見たことがきっかけでこの学校に入ることを決めました。 元々いけばなには関わっていたのですが、ここでの行事などを通してお寺の中での生活を 感じられたり、すぐ裏の山からススキなどの素材が手に入ることなど、環境にも恵まれた 盛りだくさんな1年間でした。 これまでと違い、伝書に基づいた正しい生け方も身に付きましたし、この後も研究科の上級 クラスに進んで、もっと本格的に学びたいと思っています。

嵯峨御流いけばなを通じて、四季の移り変わり、日本文化の大切さや奥深さを実感することができました。 すばらしい先生方や、様々な感性を持つ仲間との出会いは、私の一生の宝物です! この嵯峨華道専門学校で学んだことを糧に、日本文化をより多くの人に伝え残していきたいです。